タンパク質について
タンパク質とは
タンパク質は糖質、脂質とならんで三大栄養素の一つです。
主に筋肉や内臓、皮膚、血液、爪、髪などの人間のさまざまな部位を作る成分となっています。免疫機能や脳の働きを活性化する効果もあるため、健康のためにとても重要な栄養素の一つであります。
また体から糖質が不足することで1g辺り4kcalのエネルギーとなり、代謝として消費されます。
タンパク質のダイエット効果
タンパク質は糖質制限ダイエットをされている方にはとても重要な栄養素となっていますが、糖質制限に限らず、ダイエットを行う上でとても重要な栄養素であります。
タンパク質は筋肉を作る材料になります。
筋肉は体の代謝に関わる重要な栄養素で筋肉量が多いほど、エネルギー消費の多い体となり、より体脂肪を燃やしやすくなります。
また筋肉は体温調整にも働く役割があり、筋肉が多いほど基礎体温を上げる効果があります。
基礎体温が高いと、普段の生活でもより体脂肪を燃やしやすくなり、太りにくい体へとなります。
また冷え性の改善も筋肉が増えることで改善することができます。
綺麗なボディラインは筋肉から
タンパク質は筋肉を作るために重要なものであり、体脂肪を燃やし体重を落とすという面でとても効果があります。
その他にもボディラインを作る上でとても重要となります。
くびれや逆三角形など綺麗なボディラインはすべて筋肉によって作られています。
ダイエットに成功できても、ただ痩せただけの貧相な体では、見た目から綺麗になったとはいえません。
筋肉がついたメリハリのある美し体こそ、かっこよく綺麗な体へとなります!
一日に必要なタンパク質量
タンパク質は摂りすぎてしまっても、消化代謝しきれないため、体脂肪になってしまいます。
不足すると筋分解や健康にも影響します。
そのため、必要最低限の摂取量を守ることが大切となります。
一般的な一日の必要量
タンパク質・・男性50g 女性40g
最低限この量を三食の中で摂る必要があります。
またトレーニングや糖質制限ダイエットをされている方
タンパク質・・男性 体重×2g 女性 体重×1,5g
筋肉の疲労回復、筋肉の合成に多めに必要となります。
一食当たりの目安摂取量
タンパク質・・男性40g以下 女性30g以下
過剰摂取して吸収しきれないタンパク質は肝臓や腎臓に負担がかかり、内臓疲労を起こすケースもあります。
また代謝できないタンパク質は体脂肪として蓄積されてしまうため一食での摂取量も多くなりすぎないよう気を付けていきましょう!
食品から摂れるタンパク質量(100g当たり)
- マグロ 24~26g
- カツオ 25g
- 鶏ささみ 25g
- 鶏むね肉 23g
- 鮭 22g
- 牛肉ヒレ 21g
- 豚肩ロース 19g
- 牛肩ロース 17g
- 鶏もも肉 16g
- 卵 7g (卵1個60g)
- 納豆 8g(一パック50g量)
- チーズ 4g(スライスチーズ1枚18g)
プロテインで簡単にタンパク質を摂取しよう
トレーニングやダイエットを行っている人であれば、一度は効いたことがある「プロテイン」。
プロテインは太りやすいというイメージをお持ちの方も多く、特に女性の方は少し抵抗がある方が多いと思います。
しかしプロテインはタンパク質の速攻吸収に優れていて、ダイエット中やトレーニングを行っている方には必需品となっています。
またトレーニング以外でも一日のタンパク質量が足りていない時などに、食事をすることなく簡易的にたんぱく質を摂取できるため、男性女性問わずすべての方にお勧めといえます。
作り方も簡単で プロテインの粉末をシェイカーに入れ200~250mlの水で溶かすだけです。
お仕事の時も朝シェイカーに粉末を入れて出かけ、飲むときに水を入れるだけですぐに作ることができます。
現代のプロテインは昔のプロテインほどプロテイン臭くなく、とても飲みやすくおいしく作られています。
フレーバーの種類もたくさんあるため、あなた好みのプロテインもきっと見つかるはずです。
ぜひ一度プロテインを取り入れてみてください!
まとめ
たんぱく質は、ボディメイクからダイエットまで健康に対して、とても重要な栄養素です。
特にダイエット中の方は積極的に摂っていき、かっこよく綺麗なボディラインを作り上げていきましょう!